おいしく楽しい会話のレシピ....ほーぅ　それは本当か？・・・トイレで疑ってみるの巻。

これ、5月バージョンです。
うちのトイレにあるカレンダー。
資生堂フリークの方ならば知ってるであろう。

毎月、この資生堂でもらったカレンダーに書かれてるメッセージ。
明日から6月ねん。
と、目をやると『おいしく楽しい会話のレシピ』ってなタイトルで

“話30　聞くのは70　
いつでもどこでもうまくいく
ハッピーなレシピです”　　って書かれてた。

・・・ほーぅ　それは本当か？
トイレで十分すぎるほど便座に座り疑った（爆）

自分は30しか話さずに、相手の話を70聞く。
・・・なんかそれってオカシクナイ？

きっと、自分の事ばっかしじゃなくて、聞く側にまわろう！
ってことなんだろうけど、曲がった自分は違うじゃんかー！と。

人の話を100聞いて、それに対して思う事を存分に。
そうじゃなくちゃダメじゃんか。

70で返されたってつまんない。
100言ったら言っただけ、相手の反応をみたいんだ。
なーんて、トイレで思う自分はどうなのさ？（爆）

＋＋＋＋＋

そんなことをトイレでしみじみ思いつつ、今日の朝は始まった。
なんにも予定がない。

「つまんないなぁ〜」

ふと。
読もうと思って手つかずだった、柳美里の『生』が目にとまる。
布団の中で読み始め、あっという間に読み終えた。

嘗て愛した人の癌と向き合い、子育て＋介護に明け暮れる日々。
あと数日の命って、隠して接する辛い毎日。
寝る間もなく、ただただもう少し生きて欲しいと願ってる。
・・なんて深い女なのか？
仰向けで読んでるものだから、涙が耳に流れてる。

自分の思いを押し殺して、相手のしたい事を読みとって。

↑に書いた、30...70レシピどころの騒ぎじゃない。

嗚呼。
こんな深い女。
スゴすぎてなれないだろう。
けど、そんな女になれたらスゴイ。


・・・イイ女を目指します。